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大人と子どもの違い! こんなに違う子どもの特徴10の視点

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le coconへ ようこそ

あなたは子どもと接している時に、
子どもの発想や動き、発言に驚いたことはありませんか?
なぜ? 道路に飛びだすの?
なぜ? 今そんなことを言うの?
なぜ?
なぜ?

私たちもかつては子どもだった。
だから、子どもの気持ちはわかっている。
子どもという存在は理解している。つもり・・・
つもりなのですが、意外と・・・なんです笑

10の視点から解説
それでは1つずつご説明します。

概念

大人にはあります。
子どもには無いのです。

姪っ子の娘2歳に
「はい。大好きなチーズよ」
と〇印の6Pチーズを持たせました。
喜んで銀のフィルムごとかじりだしました。
姪っ子が慌てて、むいて食べる事を教えてました。
大人にはフィルムは食べれない。という概念があります。
2歳の子どもには概念が無いから、そのままかじれるのです。

「この子は何をしてるの?!」
と思うことの大半は、概念の無いところからなんです。
大人がこの点を理解しているだけで、子どもへの働きかけが変わりますよね。

時間軸

大人にはあります。
子どもには無いのです。

おこたんちの息子は、朝 目覚めると
「ママ、起きたよ。おはよう」
と言ってくれました。
お昼寝から起きても
「ママ、起きたよ。おはよう」
夜中に目覚めても
「ママ、起きたよ。おはよう」
と言って起こしてくれました笑
当然、昨日も今日も明日もありません。
今しかありません。

ある意味、私はちょっと羨ましいです。
大人になると「今を生きる」って難しくなってませんか?
過去の後悔と未来の不安・・・
今に意識を向ける難しさを日々感じています。

視野の幅

大人は広く回りを見れます。
子どもは狭いです。
3歳男児で視野3mくらいです。

おこたんちの息子は、田んぼに
「カエルさんの声がする」
と気付き、探してみたかったんでしょう。
とととっと見に行って、そのまま田んぼへズボッ笑

この視野の狭さからくる行動も理解していれば、
危険から守る予防もしてあげれますね。

五感

大人は鈍いです。
子どもは敏感です。

おこたん自身が子どもの頃は偏食で食べれない物ばかりでした。
野菜なんてえぐみしか感じなくて飲み込めない‼
祖母はそんな私のために、野菜を全てすりおろしたカレーを炊いてくれて、
祖父が「なんやこれ⁈」笑
いい思い出です♡
今では野菜が大好きで、いかに美味しく素材の味をいかすか‼
なんてくらい味覚ひとつとってみても鈍感になりました。

比較

大人は比較します。
特に女性は本能で比較するそうです。
子どもは5歳くらいから違いに気づき始めます。

おこたんちの息子にピカチュウのシャツを着せてあげ、
本人は大喜びで公園に遊びにいきました。
私は一瞬でお友達のAくんのシャツが同じピカチュウだと気づきます。
ですが、息子は全く気づきもしません。
「今日はお揃いのピカチュウだねー」
と声をかけると初めて息子とAくんが
「ほんとだー!いっちょ♡」
なんて喜んでいました。
ホント可愛かった♡

チャレンジ

大人は頭で考えます。
なすべきかなさぬべきか・・・。
子どもはどんな事にもチャレンジしたいです。

おこたんちでは、
食事の前に炊きあがったお米をお仏壇にお供えしていました。
担当は長男でした。
「まだ無理でしょ。手が届かないでしょ」
と長男に毎日のように諭されている次男は、
チャレンジしたくてしたくて笑
ある日
「今日はやらせてあげよう。」
と長男にお願いして、
次男に炊きたてのお米の入った仏飯器を持たせると、
そーっとそーっと歩くんですね。
長男がずっと横についてあげてて。
いよいよお仏壇の前‼
お約束のように「あっ」と落とすんですね。お米を。
泣きましたが、もう一度チャレンジさせて、2回目は成功しました笑
長男7歳、次男3歳でした。
可愛かった♡

今、
このチャレンジ精神をどこで、
どこに忘れてきたのかと思う時があります。
臆病になって、本当の自分はこんなのだったっけ?

満足度

大人は結果や出来栄え、完成度などに満足します。
子どもはプロセスが大切なんです。

おこたんちの息子は、ブロックが大好きでした。
特に幼稚園の頃はずーっとブロックで遊んでいました。
私の発想ではとても作れないような組み合わせで
本当に上手に作り上げるんです。
「上手にできたから、パパに見てもらおうか。
ここに飾っておく?」
と聞くと
「うん」
と言いながら、
もうその手で壊して次の作品を創り出すんです。
創意工夫をしている事が楽しいのです。
ここで大切なことは、
結果を褒めるのではなく、
プロセスを意識させて褒めることです。
「この青色の大きなブロックをここに付けるんだね。
この赤色の小さなブロックはここについてるんだ。
考えたね」
上手い下手ではなく、事実を事実として伝えてあげる。
子どもは
「僕はこのブロックをこうしてつけると考えたんだ」
と意識する

この意識づけが、
プロセスを大切に楽しんで取り組める大人になるか
ならないかの分かれ目になります。

大人が結果ばかりを評価すると、
子どもは出来る出来ないにだけこだわる大人になると言われています。
私がこの事を知った時、息子たちは成人になっていました。
息子よ、ごめんね・・・

感動

大人は少ないです。
子どもは感動が多いです。
子どもは、
本当に小さな事に感動できます。

おこたんちの息子は、
塗り絵をしようと色鉛筆をケースごと出してきました。
「あっ!ママ見て!」
次に言った言葉が可愛いんです♡
「赤だけ小さいよ‼」
次男まで
「あー!本当だ!赤だけ小さい‼」
たったこれだけで、感動できる子どもって感動の天才さん♡

私は、この瑞々しい感性をいつ、どこに忘れてきたんだろうと思ってしまいます。

本音

大人は発言前に考えます。
言っていいのか言わないでおくべきか・・・。
子どもはずばり言います。

おこたんちの息子がまだ4歳の頃、
お昼ごはんに冷凍の焼きそばをチンしました。
息子は興味深く私の手元を除きながら一言。
「ねぇ。ママ。
なんでこの焼きそばは四角いの?」笑
お皿に袋から出した瞬間は四角いのです笑
「ん?大丈夫。
こうしたら、ほらっ!焼きそばになった」
と、お箸でほぐして見せました。
「ほんとうだ!! ママすごい!!」
と感動してくれました笑

こんな可愛いこと言っていた息子も思春期には、
全く話てくれなくなり、
本音を知るのに苦労しました。
可愛い本音を言ってくれている間は
存分に楽しまれることをお勧めします。
そして、お子様が
「自己開示をしても受け入れてもらえる」
と思えるようにしてあげることが大切です。
心が安定した子に育ちます。

意識

大人は意識があります。
子どもは無意識です。

物心がつくのは、
7歳頃と言われています。
女の子の早い子で5,6歳。
男の子は10歳まで
例えるなら夢の中にいるような子もいるそうです。

だからこそ、
子ども自身が今、何をしているかを大人が言葉として伝え、
意識づけをする必要があります。

「今、家族でご飯食べてて、楽しいね」
「今、お風呂に入ってて、きれいに洗えて気持ちいいね」

このような実況中継を大人が意識して、声掛けをしてあげてください。まとめ

いかがでしたか?

パッとあげただけでも、これだけ大人と子どもは違うのですね。
おこたんは、このような知識の無いままに子育てをしていましたので、成人した子どもに「ごめんね」と謝りました。知らず知らずに、息子たちの自分らしさを潰していたかも?!
息子たちの心の訴えをきちんと受け止めていたんだろうか?!

などなど、内省するばかりです。

どうか、あなたは!!
大人のあなたが意識して、子育てを楽しんで欲しいな♡

ではまた、ゴロゴロしに遊びきてくださいね♡

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