1. レイキは普遍的な宇宙エネルギー
宇宙にはさまざまな波長のエネルギーが存在していますが、レイキは「すべてを調和に導くエネルギー」で、人の高い意識と共振する高次元波動です。
レイキの活用法を「レイキ法」といい、ハンドヒーリング(手当療法)からスタートし、精神性向上に活用して “安らかで豊かな人生” をめざします。
2. レイキヒーリングは日本発祥の世界的な癒しの技法
レイキは大正末期に臼井甕男(うすいみかお)先生が創始した「臼井霊気療法」が源流です。
戦前にハワイへ伝わったものが、’80年代以降アメリカから全世界に普及しています。海外では「ウスイレイキ」の名でよく知られており、世界のレイキ実践者は500万人以上(国内では約10万人)と推定されています。
欧米では「ヒーラーやセラピストを志す人の必須科目」と言われていますが、一般市民にも多く学ばれています。また、先進医療の場でも活用されています。
現在、日本で普及されているレイキの90%以上が、逆輸入された海外式レイキです。
3. レイキの特徴は念力などの個人パワーを使わないこと
レイキヒーリングは、超能力(特殊能力)や念力(強力な精神集中)など一切不要です。
手当療法もレイキ(高次元の波動)を中継して行い自己のエネルギーは使いません。その能力は修行や訓練で得るのではありません。
個人パワーを使っていると「ヒーリングをすると疲れる」「相手の悪いエネルギーをもらう」という現象が発生しますが、正しいレイキヒーリングでは自分と相手とが同時に癒されます。
4. レイキの思想は「人生を安らかで豊かなものにする」こと
レイキは単に「やさしく効果的なヒーリング」にとどまるものではありません。
創始者臼井甕男先生は『臼井霊気療法は、宇宙に存在する霊気 ”氣と光の波動” を活用して、人間そのもの(こころ・からだ・たましい)を健全にするもの』と言われています。
五戒という教えには『あらゆる病気を癒し幸福になる方法は、レイキを活用して、今日一日をこの(五戒の教え)ように生きることである』と意識の基本が示されています。
さらに「心身の健康、心豊かな生活、人生の幸福を実現するために霊気療法を公開する」と宣言され、「霊気を活用して宇宙の調和のリズムと響き合いながら人生を安らかで豊かなものにしよう」と呼びかけておられます。
1. 日常の中で実践するレイキ
現代霊気法(通称・現代レイキ)は、臼井甕男先生の理念を基本とし、西洋式レイキの合理性・効果性を取り入れて日常生活で気軽に実践し、その恩恵を最大限に受けようとするものです。
それは「新しい霊気療法」や「新しいレイキの系統」という性格のものではなく。「霊気療法の新しい実践法」というべきものです。
2. 現代霊気法の成り立ち
創始者土居裕先生が、西洋式レイキを学ばれ高い効果性を認識されました。その後、臼井霊気療法学会にて、臼井甕男先生伝承のエネルギーと高い精神性を実感されました。
その頃からレイキに関する貴重な資料等が土居先生のもとに集まるようになりました。そこから「心身の癒し」「精神性向上」という二つの面を中心に整理し体系化されました。
これが現代霊気法(現代レイキ)と呼ばれています。
3. 技法はレイキ受信システム完成のため
臼井甕男先生は「霊気は気と光であり、宇宙に充満している」と言われました。
レイキエネルギーは「すべてを調和に導く波動」として私たちの周囲にも充満しています。それを受け取ることが出来るのは「私たち自身に受信システムが完成しているかどうか」にかかっています。
現代霊気法の各種技法は「自己浄化と自己向上の技法」であり、これを意識的に実践して受信システムを構築し、やがては意識しなくても常にレイキ波動と共振できることを目指しています。
技法を覚えて、それを上手に活用するためではありません。
4. 現代霊気法の原点
現代霊気法を体系化するにあたり次の4項目を原点としています。
1)「心身の癒し、精神性向上」がキーワード (人生を豊かに生きるための技法))
2)独断・偏見・秘密性を避け効果を最重点
3)霊気の特性を生かす、効果的技法の採用 (目的・実行ポイントの明確化)
4)技法をシンプル化・標準化し気軽に活用 (日常生活での活用を第一に)